フルバージョンはこちら↓
※ダウンロードも可能ですがこちらのガイドラインに沿ってお楽しみください。
未完成のソングファイルからの再スタート
大学生の頃、Aメロの1フレーズだけを制作していました。
～ファイル探索中～
しかしながら当時、この先がどうしても思い描けず、制作を中断してしまいました。After Rain Dropsの活動再開を機に、どんなCDにしようかテーマを選定している中で、みんながつくったことのない東方地霊殿のアレンジを集めたアルバムをつくろうということになり、この曲をアレンジし直してリベンジしたいと思うようになりました。大学時代の悔しさとARD活動再開の嬉しさが掛け合わさって、新たなスタートを切ることができるのではないかと考えています。
そうしてやっと4小節だけ作ったのがこちら（音量小さくすみません）
うん！ピアノは好き！続きは誰かが作ってくれないかなあ……構想は渡すから……
リベンジの道は険しかったです……
最終稿までの道のり
楽器はいったん仮で打っておいて、やりたいことだけ入れたファイルです。
大きく構成は変えてないんですが、ピアノ以外の楽器をどう入れるか迷走していました。
これは10月30日のファイル。11月3日にマスターCDを送らないと新譜落ち確定という中、4日前でもは楽曲はできていませんでした。
でも日付ごとにバージョン管理しておくのはいいことですね。今振り返ってもこの状態からよく仕上げたなと自分でも関心しています。
そうして出来上がった曲は、パーティを連想させるオリジナルフレーズからスタートし、続いてビブラフォンが主旋を奏でる古明地さとりのテーマ曲に続きます。緩急の激しさは妖怪らしさを表現しており、楽器が次第に増え、途中からはハルトマンの妖怪少女へと展開していきます。この構成は初期から変更ありませんでしたね。
After Rain Dropsと私
少し昔話をしましょう。After Rain Dropsはおいしいものを共有したいという想いから集まったサークルで、2017年に結成されました。様々なオンリーイベントに参加し、テーマに基づいたアルバムを制作してきましたが、コロナ渦で同人即売会も含め、我々も存続の危機に直面しました。お互いに会えない寂しさを強く感じる中で、悪夢のような日々を過ごしました。
しかし、徐々に自粛モードが解け、秋例大祭に向けてアルバムを制作しようという計画が進みました。私は常に曲に自分の思いを込めています。再び音楽をみんなで共有できることに対する喜びを全面に表現し、パーティという言葉やタイトルも敢えて選び、自粛モードが終息したことで初めて使える表現だと感じています。
Tips：ChatGPT活用
ちなみに、知っていますか？ChatGPTに自分がつけたタイトルの印象を聞くことができるんですよ。
Subterranean party nightというタイトルの楽曲から得られる印象を教えてください。
“Subterranean Party”というタイトルの楽曲から得られる印象は、地下の洞窟や秘密の場所で開かれる楽しいパーティーを連想させます。”Subterranean”は地下を意味し、”Party”はパーティーを意味するため、このタイトルは地下空間での陽気なイベントや祝祭を示唆しています。この楽曲は、暗く神秘的な場所での陽気な楽しみや、地下の世界での祝賀といった要素を持つかもしれません。また、”Subterranean Party”は冒険的でワクワクする雰囲気をもたらすかもしれません。
ほら、結構あたってるでしょう？
表現したいと思っていることをすぐに言葉にできちゃうんだから、AIってすごいね。
最後に
「Subterranean Party Night」は様々な想いの掛け合わせで作った特別な1曲になりました。
どうか聴いてくれたあなたの心に届きますように。
そして他の収録アレンジも最高ですので、ぜひ「地底響宴」を手に取ってくださいね！
ありがとうございました！
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